添い遂げる

昨日、近所のおばあちゃん(と言っても71歳でお若い)のお葬式に参列した。
数日前も 庭のお花の手入れをされていて
とてもお元気だったのに 突然の訃報だった。

なんでも 山陰方面に旅行に行くということで ご自身で車を運転されて行かれ、
その晩、脳溢血で倒れ、そのまま逝ってしまわれたそうだ。

ご家族が、病院に駆け付けた時には、
意識もない状態であったが、
やがて ドアのところに 2年前に亡くなったご主人が現れて、
おばあちゃんは、ニコニコと笑顔で迎え、
お二人は、手を取って 微笑みながら
光の中を 上っていかれたそうだ。
娘さんたちは、その様子を確かに見たのだそうだ。
信じる、信じないは、別として
この世でも 仲のいいご夫婦だったが、
ご主人が迎えに来られて
あちらでも ご一緒に過ごされるのだろう。
「添い遂げる」というけれど
「遂げる」のではなく、運命の人とは、
ずっと一緒なのだなあ
と思わずにはいられない。
そんな運命の人と一緒になられたお二人が、本当に羨ましい。
独り身の私には、ないことだから…

隣り合わせたご婦人が、
「この世で たくさんの徳を積まれた方だから 苦しむこともなく
穏やかな最期を 迎えられるんですよね」と言われていた。
親切で やさしくて 朗らかで 穏やかな女性だった。
誰ひとり、悪く言う人はいないだろう。

出棺まで お見送りさせて頂いた。
直後に 雨が降り始めた。

お庭には、ピンクの薔薇や カキツバタ、サルビアが、きれいに咲いている。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック